漢方薬の基本、ツムラの漢方薬番号

知っておきたい漢方薬の基本

皆さんは漢方薬って意識したことがありますか?西洋医学的なお薬とは少し種類が違うお薬で生薬や植物由来のお薬を指します。このページでは漢方薬について学んでいただくための基本的な内容をご紹介しています。高齢になるとお世話になることが多いかとは思いますのでしっかり学んでおきましょう。

まずは簡単に漢方薬の基本的な内容ですが、漢方薬とは中国が期限の植物などを元にしたお薬で、意外かもしれませんが、実は日本で発展したお薬なんです。自然の植物や動物・鉱物などで人体に有用に作用するものを「生薬」と呼び、二つ以上を組み合わせて作るのが漢方薬です。よく植物由来とか、生薬と言われますがそういったものには方薬が配合されえていることが多いです。
後ほど詳しく紹介しますが、漢方薬にはxx湯という名前が多くついている通り基本はお湯(白湯)で飲みます。こういった飲み方などのご紹介もしていきたいと思います。

 

漢方薬の特徴

漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの生薬を、複数組み合わせて作られた薬で、何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、どの生薬を組み合わせるとどんな効果が得られるかが確かめられ、漢方処方として体系化されました。

植物や、菌類、鉱物や昆虫など、長い経験の中で効きめがあるとされた物質を加工したものを「生薬」といい、混合して使用する治療薬が漢方薬です。

漢方薬は原則として２種類以上の生薬を、決められた分量で組み合わせていて漢方医学に基づいて、用いる条件も細かく定められています。

当然治療効果のある医薬品として正式に認められています。

漢方薬には、「副作用がなくて安心」と思っている方も多いで須賀、漢方薬にも副作用はありますし場合によってはアレルギー反応を起こすこともあるのできちんと処方してもらった内容で膿瘍にしましょう。

 

漢方薬の飲み方

漢方薬の上手な飲み方についてご紹介します。

漢方薬は、口に入れる前に、まず、水または白湯(さゆ)を口に含み、その水の上に落とし、その水と漢方薬を一緒に飲むとよいです。そのあと、また水を飲むと飲みやすいです。よく、食間に飲むといいますが、「食間」とは、食事中ではなく、食事と食事の中間という意味で、食後２～３時間後をいいます。「食前」は、食事の前30分から1時間で、「食後」とは、食後30分位までに飲むようにしましょう。

もし飲み忘れてしまった場合でも、2回分ではなく1回分だけ飲むようにします。濃いお茶やジュース、牛乳やポカリスエットなどは薬の吸収などに影響を及ぼすことがありますので、避けたほうがいいです。

ツムラの漢方薬番号一覧

ツムラの漢方薬には、1番～138番、とんで501番と、番号が振られています。番号や並びに意味はなく、効能が近いとか、そういった内容でもありません。基本的に、承認申請をとった順番に並んでいるだけです。また、薬の袋に帯状の色がついていますが、これにも特に意味はなく、処方番号の1の位の数字で統一した色が印刷してあるそうです。

ツムラのホームページでは、番号で漢方薬の検索ができるようになっているので、便利です。(https://www.tsumura.co.jp/products/g_medical/b_01.html）漢方薬は、名前が長く、ややこしいです。漢字で書くと難しかったりするので、自分が飲んでいる薬の添付文書や、詳細を知りたいときに、番号で検索できるのは一つのメリットというか、工夫になっていると思います。

参考までに、クラシエの漢方薬にも一応製品番号というものがついていますが、こちらはアルファベットと数値の組み合わせで一般的に知られることはありません。

 

 

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