デリバリーサービスを利用し、自宅でディナー

知っておきたいデリバリーサービスの基本

デリバリー（delivery）サービスとは、「宅配」のことですが、ここで学ぶのは、食事を宅配してくれるサービスの事です。

昔から、そば屋やラーメン屋などの「出前」がありましたので、どんな感じかはイメージがつくと思います。30年ほど前からは「宅配ピザ」が登場し、全国規模でのデリバリー展開が行われています。

昨今では寿司、和食、中華、イタリアンなど、様々な業者が参入し、デリバリーが盛んになってきています。今、コロナ禍で、外出や外食を控えるように言われていると思います。そんな時でも少しでも生活を楽しく過ごすために、こういったデリバリーサービスでたまには美味しいものを自宅でゆっくりいただく。なんて良いと思いませんか？

 

デリバリーサービスの特徴

デリバリーサービスの特徴をご紹介します。特長やサービスの内容をまずは把握すれば、いざ多能時にも慌てないで済みますね。

1. 時間がなくてお店（外食店）に行けなくても、作りたての食事を届けてもらえる。
2. 自分で料理を作らなくても、出来立ての食事を食べることができる。
3. 自宅で家族や気の合った友人と、お気に入りの食事を気兼ねなく楽しめる。
4. 宅配を行っていないお店のメニューも自宅で楽しむことが出来る。

 

デリバリーサービスはサービス内容が各社によって異なります。大きくは沢山のメニューから選べる統合型のサービスになります。対応地域も広いので、まずはこちらのサービスを使えるようになるとよいと思います。

総合型サービス

和食や中華、イタリアンなどあらゆるジャンルのメニューがあり、登録店舗数は平均10,000店以上あります。選択肢も豊富なので、その日の気分や用途、予算や待ち時間により、今の自分にピッタリなサービスを探すことが可能です、

総合型サービスを提供している業者は、「 出前館 」「 Uber Eats 」「  dデリバリー   」「 楽天デリバリー 」などがあります。

専門型サービス

専門型サービスとは、特定のお店や店舗チェーンが提供しているサービスのことです。専門型サービスの特徴は、特典が充実していることです。

例えば、ピザを注文したときに、2枚注文すれば1枚半額となったり、次回利用時の割引チケットがもらえたり等があります。専門型サービスを提供している業者は、「ピザハット」「ピザハット」「銀のさら」「釜寅」などがあります。

 

デリバリーサービスの提供内容

実際に利用する前に、サービスの提供内容を確認してみましょう。対応エリア、営業時間、配送方法等をまとめてみたいと思います。

配送エリア

配送エリアは業者ごとに異なります。オフィス街や繁華街でしたら多くのサービスから選ぶことも出来ると思いますが、ご自宅が宅配エリア内かどうかの確認はネットで確認することが出来ますので、まずはエリアから業者を選ぶことが必要です。

 

配送時間

配送時間は、30分から、長くても1時間程度を参考にしていただければよいと思います。配送時間がどれくらいかかるかもネットや電話などで確認することが出来ますので、事前に確認することをお勧めします。

 

配送料

デリバリーサービスを利用する場合、基本的には「配達料」がかかります。

宅配ピザなどデリバリー専門業者の場合は、料金に配達料が含まれている場合が多いです。ファミリーレストランなどでは配送料が上乗せされることが多いです。

総合型デリバリーサービスの場合も同様で、基本は配達料がかかりますが、一定金額以上の注文で無料となるケースが多いですね。

 

デリバリーサービス紹介

ここまで来たら、実際にサービスを利用したいですよね。ここでは代表的なデリバリーサービスをご紹介します。

menu

まずはmenuのご紹介です。デリバリーとテイクアウト、どちらにも対応している最近出てきたまだ新しいサービスですが、勢いがあり、今後勢力を広げていくかもしれません。

元々はテイクアウト専門でしたが2020年4月よりデリバリーサービスとしても利用できるようになりました。

都内で2,000店舗以上、全国で、35,000店以上の飲食店が加盟しており、大手チェーン店から個人店まで様々ジャンルの料理を楽しめます。また、24時間営業のお店であれば24時間いつでも注文できます。夜中も早朝も利用することが出来るので、利用しやすいです。

menuでは評価順でお店を絞り込むことができますので、ちょっと変わった店や、知らない店やジャンルに挑戦しやすい。という特徴があります。その他にも配達時間、金額からの絞り込みも可能です。

会員数 ：非公開

出店店舗数：35,000店以上

 

Uber Eats

デリバリーサービスといえばUberEatsというくらい有名なサービスです。2016年に日本に上陸したアメリカ発のデリバリーサービスです。

日本を含め世界の500以上の都市にてサービスを展開しています。

 

母体である「Uber」はもともと配車マッチングサービスを運営している企業で、かつて日本国内でもタクシーやハイヤーの配車サービスを行っていたことがありました。

Uber Eatsの配送スタッフは、店舗スタッフではありません。「配送パートナー」と呼ばれる、Uber Eatsと請負契約を結んだ一般人（個人事業主）の方が配送してくれます。この仕組みを日本に広めたのもUberEatsだと思います。

Uber Eatsより発注を受けると、指定のお店で商品を受け取り、お届け先まで届けるというシステムになっています。

現在徐々にエリアの範囲を拡大し、現在では全国28都道府県140都市以上でサービスが展開されています。今年中に全国展開をしたい。と発表されています。

Uber Eatsのユニークなところは、最低発注金額が設定されていないことにあります。極端にいえば300円に満たない商品ひとつでも配達してもらえます。

Uber Eatsの設定金額は高めで、通常の食事代にサービス手数料と運賃が加算されます。場合によっては高額になることがあるため注意が必要です。

会員数 ：非公開

出店店舗数：30,000店以上

 

楽天デリバリー

楽天グループが運営する出前・宅配ポータルサイトで、12,000店以上のお店が出店しています。Uber Eatsや、出前館と比較すると出店店舗数が少ないのですが、人気のあるお店・チェーンは軒並み揃っています。

楽天系列だけあって、ホームページの画面はとても見やすい設定です。検索の画面から郵便番号を入力すると、配達可能な店舗情報が抽出されます。

 

食欲をそそる画像や、予想配達時間や最低発注金額および付与されるポイントが一目でわかる表示となっており、ユーザーには使い勝手が良いです。発注したい店舗を選択すると、その店舗の詳細やおすすメニュー、おいしい食べ方や注意事項が記載されており、とても参考になります。

また、注文に応じて「楽天スーパーポイント」が付与され発注金額の1％～2％付与されるケースもあります。貯めたポイントは楽天でのお買い物にも使えるので、楽天を利用する機会が多い人にはぜひともおすすめしたいサービスです。

 

会員数：非公開

出店店舗数：12,000店以上

 

dデリバリー

NTTドコモが運営しているサービスで、登録ユーザー数は推定3,000万人と大規模です。

ドコモユーザー向けに開発されたサービスですが、auなど他社のユーザーも利用可能です。ドコモのユーザー登録情報がそのまま利用できたり、通話料とまとめて支払できるなど、基本的にはドコモユーザーにとっては使い勝手の良いシステムになっています。

dデリバリーの発注・配送は「出前館」のシステムを利用しています。

出店店舗数も14,000店以上と「出前館」に準じたラインナップ、弁当やオードブル、プチ贅沢なものまでメニューも多彩です。ドコモユーザーならば「しゃべってコンシェル」を使ってお店検索を行えます。

会員数 ：3,000万人以上

出店店舗数：14,000店以上

 

出前館

登録者数830万人、出店店舗数60,000店以上といわれる業界最大手の宅配サービスです。

取り扱っているジャンルもとても多く、和食や中華、洋食、寿司、ピザなどあらゆるグルメを網羅しています。幅広いネットワークを武器に全国展開しています。

 

出前館は、住所を検索すると、配達可能な店舗と配達条件、送料の有無、待ち時間などが表示されます。注文してから商品が届き、決済が完了するまで最短20分とスピーディーな対応も魅力的です。

商品半額や送料無料などのキャンペーンが随時実施されています。また、利用するごとに「Ｔポイント」が溜まります。

配達システムは、出店店舗の直配および配送代行のシェリングデリバリーで行われます。しっかりとした配達環境を構築していることも安心で、このシステムを利用しているたサービスもあるくらいです。

会員数：830万人

出店店舗数 ：60,000店以上

 

 

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