外貨MMF

外貨MMFとは

外貨MMF(マネー・マーケット・ファンド)は日本円を外貨に換え、債券を売買する投資信託で、外貨預金に近い資産運用の方法です。国内ではなく海外の債券を対象とした投資信託を行います。

外貨MMFのメリット

外貨MMFのメリットは３種類あります。

• 外貨預金と比較して利回りが良い
• 為替手数料が安い
• 預金保険制度が適用される

外貨預金と比較して利回りが良く、為替手数料も安いので、外貨預金よりもリターンが大きいです。そのうえ預金保険制度が適用され、破綻などからし資産を保護してくれます。

外貨MMFのデメリット

外貨MMFのデメリットは２種類あります。

• 元本保証がない
• 信用リスクと為替リスクがある

外貨MMFは、比較的安定した資産運用ですが、外国債券を扱うため為替リスクと
信用リスクがあります。

買い方

購入方法についてご紹介します。まず外国株取引口座が必要です。具体的には以下のステップとなります。

外国株取引口座を開設

ネット証券に口座を開設していない場合は、証券総合口座を開設してから、外国株取引口座を開設します。

必要な資金の入金

開設した口座に、資金を入れます。入金方法として、証券口座の日本円をそのまま使う「円貨入金」と、外貨のまま入金する「外貨入金」の2つの方法があります。

買付注文

注文は以下の内容になります。

証券サイト-注文ボタン-目論見書の閲覧-注文ページという流れが多いです。
決済方法は、証券会社によりますが、たいていの場合、「円貨決済」と「外貨決済」の選択が可能になっています。いずれかを選択し、購入金額を指定すれば買付注文が完了します。

まとめ

外貨預金や外貨定期預金は預金保険の対象外、銀行破綻時に保護されませんが、外貨MMFは証券会社での分別管理になっているので、上限1,000万円までは補償されます。そのため、リスクを抑えながら好利回りで着実に資産を増やせる金融商品と言えます。

外貨建MMFは投資対象としてバランスがすぐれ、魅力的な方法です。

 

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