投資-外国為替証拠金取引(FX)

FX（Foreign Exchange）

FXドル、ユーロなどの通貨を売買する事によって利益を上げる資産運用方法です。

FXで収入を得るための仕組みは以下になります。

• 売買による価格差で収入を得る
• スワップ金利を利用して利益を得る。

 

FXの特徴

• 為替手数料が安い
• ２４時間取引する事が出来る
• レバレッジを効かせることができる。
• 全財産を失い、借金をするリスクがある
• 損失が証拠金を上回った時点で損失が確定する

 

FXは非常にハイリスクハイリターンな投資方法です。口座を海外口座にすれば、借金を負うリスクはなくなりますが、課税方式が国内の口座と変わってきます。また、スワップなども考えなけれあなりません。当然国内講座であれば、全財産を失い借金をしてしまうケースもあります。

また、株式の様に損失が発生した場合でも売却しなければ損失が確定しないのではなく、損失が証拠金を上回った時点で損失が確定する点も注意が必要です。

FXの基本

ＦＸの本来の意味である外国為替は、異なる通貨を売買（交換）することで、利益を得るのが基本です。

通貨ペアと為替レート

外国為替では、交換する2つの異なる通貨の組み合わせのことを「通貨ペア」と呼び、2つの通貨を連続して表記することで表します。例えば、アメリカドルと円の組み合わせなら「米ドル/円」、ユーロと円の組み合わせなら「ユーロ/円」といった呼び方をします。これら通貨ペア間の為替の上下変動を利用して取引をします。

• 為替レートが安いところで買って高いところで売る。
• 為替レートが高いところで売って安いところで買い戻す。

事で収益を上げることができます。

外貨を買ったときの為替レートと、売ったときの為替レートの差を、利益や損失としてやり取りします。FXの口座には、原資となる証拠金を入金します。この証拠金を使って取引を行いますが、レバレッジといって実際に必要な資金の最大25倍規模の取引が可能になります。

安全性と信頼性

FX会社も普通の企業なので、破綻することがあります。昔は破綻した際に、FX会社を利用している人の資産が返ってこないことなどもありました。これは非常に大きなリスクとなります。こういった経緯をふまえ、現在では、顧客の資産を自社の資産と分けて信託銀行などに保管する「信託保全」の制度も義務づけられています。これは顧客の資産は安全に保全されていることを意味します。万が一、自分が取引しているＦＸ会社が破たんしても、預けている資産がなくなってしまうことは考えにくいしくみが出来上がっています。

今ではあまりありませんが、FX会社を決める時には登録されたFX会社を利用しましょう。

外国為替の取引所はどこにある？

FXの特徴として、24時間取引ができる。という特徴があります。これは世界各国に取引所があるので実現しています。「今日の東京市場の米ドル/円は～」とか、「ＮＹ（ニューヨーク）市場の米ドル/円の終値は～」などと聞いたことがあると思いますが、これがそのまま取引所の場所を意味します。

現在では東京市場、ロンドン市場、NＹ市場が、世界の三大外国為替市場と言われています。ほかにもウェリントン市場、シドニー市場、フランクフルト市場、香港市場、シンガポール市場なども、あります。

24時間世界中のどこでも開かれているので、一日の区切りがわかりにくいと思います。これは、一般的には日本時間の朝7時（米サマータイム中は6時）が、その日の取引が終わる時間とされます。具体的には、「ＮＹクローズ」と呼ばれ、このタイミングで営業日が翌日に切り替わります。ＦＸでは、この時間に、未決済ポジションの損益計算、スワップポイントの算出、日時処理などが行われます。

まとめ

FXはハイリスクハイリターンな資産運用方式になります。運用方式はFXの中でもいくつかありますが、ポピュラーなトレードによる運用などは、神経をすり減らすこともありますし、資金を失うリスクは非常に大きいです。

その代わり、大きく資産を増やすことも可能です。レバレッジのおかげですが、決してそうではないのですが、ギャンブル的な意識でFXをとらえる方も非常に多く、残念ながら、どんな資産運用方法か?と聞かれて説明が楽なのが、、ハイリスクハイリターンのギャンブル的な要素。。。といえば、伝わりやすい。。。という資産運用方法となります。

絶対にギャンブルではないので、そこを間違えると資産運用ではなくなってしまい、かなりの確率で資産を失ってしまうリスクがあります。

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